花×花



家につくと俺のすぐ後から兄貴が帰ってきた。


「よう桜、ただいま。」

「……………おう。」

「んだよ今の間は〜お兄ちゃん悲しいー」

「うるさ…」



兄貴は家と外では大分顔が違う。

…みんな騙されてんだ。

「ん?なんだよ、そんな見つめられても困る。俺そういう趣味ないから‥」

「悪いけど、俺もないから。」


そうか、よかった。
そう言うと、ニヤニヤと笑い出す兄貴の翼。





< 114 / 135 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop