名前も知らない向こうのキミへ

私に気持ち伝えずに私の前から消えるなんて
男失格!!ほんと、大失格だよぉ、



まったく・・・・。




あんたさえいなければ、
大好きな涼介君と付き合えたのにっ







あんたさえいなければ・・・・
涼介君の事、ずっと好きでいられたのにっ





バカ、涙止まらないじゃん。




いつもみたいに、素直になれって言ってよ?


言いなさいよ・・・・。





本当、大大大っ嫌い!!




ねぇ?今見えてる?
なんか気が付いたらこんなの書いてた…


わかってくれる?


届くはずもないこの手紙が、
今の私の本当の気持ちだよ・・・。





END。













< 114 / 115 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop