名前も知らない向こうのキミへ

「ま、そゆ事なんで今日は結達と食べてくるわ!」

「ちょっと、遊子待ってよ!!」



_________________スタスタッ


遊子が私を想ってくれてる事はすごく嬉しかった…
だけど一方的だったりで困る時がある。


アイツもそうだ・・・・。




「んで…いつ告るの?」

「隣の席になるまでは無理だよ…」

「なんで?」


・・・私チキンだからそんなの出来るわけがないよ。
席替えの神様、お願いだから私にチャンスをください。


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