マイティガード


「さっきの悲鳴は何なんです…!?」

「厨房で同僚がまだ仕込みをしているはずなんです…っ、何があったんですか?」


使用人達は口々に質問をする。

無理もない。
本来なら起こり得ない停電が起き、おまけに“お嬢様”がいない場所で悲鳴が聞こえたのだから。




彼らの不安を一身に受けた気分になりながら、現場を目にしたマドック刑事は、



「……なんてことだ……っ。」



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