マイティガード
軽い調子で率直な感想を述べる。
が、その表情はいつもと違い、うっすら怒りの色が滲んでいる。
扉の脇に控えるマドック刑事も、画面を憎々しい顔で見つめている。
と、ここで、トレイシー警部は言いにくそうに言葉を詰まらせ始めた。
「……で、なあ。そのボウガンを調べてみたところ、…。
あー、うん…。
リトル・レッド社の製品だったんだよな。」
「えっ?」
「!」
これには、椅子から腰を浮かせるほど動揺した。
パーシバルがすかさずアネリの体を支えるが、彼の表情も驚きを隠せないでいる。