教師×教師 〜大人のようで子供な二人〜



それからバスに乗り換え1時間…有名な観光地、上高地に到着した。

「空気がキレ〜イ」

「あの〜」

「はい」

「あなた光輝の兄ちゃんのお嫁さん?」

「え"っ…」

「やっぱり〜!杏利さんだっけ?」

「は、はい…」

「わぁ〜こんなとこで会えるなんて」

「何で私を?」

「あっ、元カノです」

「はぁ…」

「私ちょっと見かけただけでお話しできなかったら話したかったの」

「光輝くん、しーちゃんよりこっちの方が…」

「えっ?」

「何、新婚旅行?」

「「「し、新婚旅行⁉」」」

「あら可愛子達が…1、2、3…」

「私教師なの、それで今は修学旅行」

「えぇ〜⁉じゃあ旦なっ…フガッ」

「ちょっとあっちでお話ししましょ、みんなは先に行ってて」

「「「えぇ〜」」」

「先生の話はまた今度するから、ねっ?」

「「「はーい」」」


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