【完】play boy にご用心

正気に戻れ、俺。




確かに牧原は学年1の美少女。


栗色の髪の毛は長く伸ばしてあり毛さきがくるっとカールしている。



白く小顔にパッチリとした目。


ぷくっとした柔らかそうな唇。



男なら誰でも欲しくなる。


好きになってしまう、そんな奴だ。



でも、俺はそんな単純なやつじゃない。


ただ、さっきの顔は反則だろ。


「どうしたの?やっぱり電話でなくて良かった?」


「あぁ。今はお前がいるからな。」


俺はいつもほかの女に言っているようなことを言った。


それだけなのに---




< 18 / 140 >

この作品をシェア

pagetop