【完】play boy にご用心
ふと見ると愛もこっちを見てくすくすと笑っていた。
目が合うと恥ずかしそうにそらした愛。
ドキ----
まただ、何だこの感じ。
暑い教室もセミの声も一瞬だけ感じなくなってふわっと体が浮くような感じがした。
ちくしょう...。
愛と付き合ってからもう2ヶ月がたとうとしている。
そして、もうすぐ夏休み。
「みんな分かったな?絶対にサボるんじゃないぞ?以上。」
それだけ行って教室から出て行った担任。