冷たい君の裏側に

頭が真っ白になる。


いつまでも動かないあたしに柊は余裕の表情で


「おいてくぞ」



「あ…あ…えっ…」



フラフラしながら集合場所に行く。


皆にからかわれたのは言うまでもない。


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