花とキミ*春・夏
「お‥花菜、おはよう。」
おはようって意味も込めて、
微笑んでみた。
「じゃ‥行くか?」
「いってらっしゃ〜い♪」
「ん‥」
‥何だろ?
家を出ると、差し出された手に
首を傾げる。
「やっぱ、分かるわけ無いよな‥」
空哉くんは呟いて、ため息1つ。
「‥手、繋いどく?」
私に合わせる様に、空哉くんも
首を傾げた。
朝から、カッコいいなぁ‥
差し出された手に自分の手を重ねた。
「花菜って‥手、小さいよな。」
‥え?!
ふるふると首を横に振った。
空哉くんが大きいんだよ!!