涙龍
「ふっ、ただの通りすがりでさぁ」
「カッコ良く言ってもダメだから!!」
「またまた~、照れるなってー」
そう言いながら肘で彼をつつく
「照れてねぇし!!!」
彼のその一言があたし達のスイッチを押した
「照れてんだろ!!」
「なんでやねん!?」
これぞまさに、漫才だぁ
はっと互いに顔を合わせて
「「どうも、ありがとうございました!!」」
最後を飾った
パチパチとなる拍手(*鳴っていません)
歓声(*静まり返っています)
があたしの耳に響く(*妄想です)