ＳＫＥＴＣＨ☆ＢＯＯＫ

学園の生徒たち

チュン　チュン。


...........________。


窓から零れる日差しが紺色の髪をした男を照らす。


「...んっ...眩しい」


冷静で澄んだ綺麗な声が部屋に響いた。


（もう..朝か..今日はなんだか嫌な夢を見た）


しばらく天井を見つめている。


（起きるか....）


俺は、彼方...以上。


別に説明するようなことはないからこれだけ...。


コンコンっ!!


ドアの方からノックの音がする。


「どうぞ...」


無愛想な感じで言った。


ガチャっ..。


ドアから金髪の男の子が入ってきた。


「おはよう!!彼方」


ナルシオーラがむんむんしている金髪の男。


（うざいのが来た.....。）


彼方の部屋で色々かっこいいと思われるポーズをとっている金髪。


この金髪は、レイスものすごくうざいナルシのふ....。


別に説明いらないか...。


「早く行かないと遅れるよ」


ウィンクしたレイス。


「きもっ...」

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