【完】キミがいた夏〜Four years later〜

side 綾香


**side 綾香**




あの日、あんなとんでもないことを仕出かしてしまったせいで、この一週間は気恥ずかしさと後悔で渚のことを避けて過ごしていた



でもこのままじゃ、本当に私と渚の接点はなくなってしまう



そんなことを思い立って、突然渚のマンションに押し掛けてしまった…
結局は身勝手な自分



「はぁ~…」



渚の6階の部屋の前で深呼吸してインターフォンを見つめる



エントランスでまたしても住人とすれ違いざまに上手く中に入ることが出来た



もうこれってプチストーカー?



そんなことを考えながら自嘲気味に笑った後、みつめていたインターフォンを少し強めに押してみた




ピンポ───────………‥‥ン………‥‥




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