蝶凛3 Never Say Never
潤「だけどさ、蓮香に会った瞬間にその言葉の意味に気付いた」
そう言って、潤は何かを思い出すように、表情を歪めた
潤「目、死んでた」
そう言った潤の顔は、とても悔しそうだった
だけど胸はまたどきりと鳴っていた
“目、死んでた”
目が死んでいた
あたしはあの時
潤が来てくれた日
人と関わらないなんて思っていた
だからか、目が死んでいたのだろう
それを兄は気づき
潤も会った瞬間に気づいた
喉が熱くなり、目も熱くなる