家族の時間
健太と麻子達は、翔が勤めている寿司屋で、家族の二次会をした。
「今日は、たくさん食べていいぞ。」
健太は披露宴で緊張して、あまりご飯の食べれなかった渉達に言った。
「いただきます!!」
光や吾郎がうれしそうに言った。
「これはおじさんからだ。」
親方が注文していないお寿司を出した。
「親方ありがとう。」
翔が礼を言った。
渉も頭を下げた。
「いいえ、うちの孫娘が結婚式に出たと聞いたから御礼に…ね。遠慮しないでね。」
環もうれしそうに言った。
親方と環もうれしいかった。
「遠慮なくいただきます。」
渉と翔が言うとみんなが笑い始めた。
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