あくまで天使です。
「では、発表していく。青島D組、宇城B組………」
クラス替えなんて知ったこっちゃねぇよ、という口調で淡々と新しいクラスを読み上げていく。
自分の番と樹君とおまけで月緋の番が回ってくるまでの間、心臓のビートが半端なかった。
「成島B組」
おお!樹君、宇城君と同じクラスじゃん!
とかなんとか気楽に思ってみるが、心臓のビートは最高潮を迎えた。
ちょっ!マジで頼む!じゃないとマイスクールライフ崩壊するよ!