あくまで天使です。


「んなもん決まってんでしょう!もちろんだいすっ」


「はっ大豆?」


「お前の口から出るときもいな」


「まあそうでしょうけど、念のためにですよ」


「ってお前等、授業はどうした授業はー!とっとと散れ!」


プッチンしたべリアルは、全員に怒鳴り散らし、足音荒く追及の場から逃げて行った。


「行かなきゃね。帰り、カフェにでも行きましょうか?もちろん。あんたのおごりで」


「………聞かれる身なんだから奢るのが普通なんじゃない?」


聞きたいような聞きたくないような疑念に押しつぶされそうになった私は、異様に凝った肩を揉んだ。



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