青い月の夜に
私の答えに柔らかな笑顔を見せる類さん。
凄く優しい笑顔。
類さんの性格はきっと、この笑顔みたいに優しくて、純粋なんだろうと感じさせる。
しばらく2人で並んで座って、たまに会話をポツリポツリとしてゆったりとした時間を過ごした。
「あ、私そろそろ帰りますね」
私は立ち上がってスカートに付いた芝を払う。
「うん、僕はよくここにいるから待ってる」
私を見上げて類さんは微笑む。
陽光に照らされたその笑顔はとても輝いていた。