漫画家の恋。
「じゃあさ、そのまま家に帰れば?」


「いやー。」


な、なぜに!?


「だって、おばk、う゛ぅん。なんでもない。とりあえずお姉さまも了解してくれたことだしいそうろうさせていただきたく存じあげる。」


おば…?


おばさん?


まぁいいか…


「で、今からとりあえず荷物取りに行く。」


「じゃあ俺も行くよ。外もうけっこう暗いし危ないから。」


「すぐそこなのにか?それにまだ真っ暗でこけるとかいうレベルじゃないし。」


いやぁ、かぁちゃんこけるから危ないとかじゃないよ。


変質者に声かけられるとかそういう方の危ないだよ。


「とりあえずついてく。」
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