こんな私でいいのかな…【2】
時間になり、掲示板に掛かっていた白い紙がめくられる。

その瞬間、重々しい空気になる。

完全に紙がめくられた瞬間に喜びの声が沸き上がった。

修杜もそれと同時に自分の番号を探す。

「…あった」

小声で言った。

「え?」

思わず聞き返してしまった、

「あった…、あったぁ~!」

叫ぶような声が出た

その瞬間に二人は、抱き合った。

「修杜おめでとう!」
「ありがとう、理帆のおかげだよ!」

ラブラブする。

周りは、完全に引いている。

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