私はペットです。雌犬です。

「大変です、優さん!」


荷物を確認して、リビングにいる優さんの元に行く


「どうしたの?」

「何故か、お布団だけありません」


テーブルも本棚もあったのに、それだけがあの部屋には無かった


「あぁ…うん。そうだよ?」


え?優さん…お布団無いの知ってたの?

ってゆうか、なんですか?
その怪しい微笑みは…


「心菜は、俺と同じベッドで寝るんだよ。…恋人なんだし……ね?」


最後の"ね?"が妙に、エロリズムなのは…私の気のせいではないと思う


「ちなみに、拒否権とか無いから。…今日は覚悟しといてね?心菜?」


こんなタイミングでS発動?!

か、覚悟って…!?

何を?!…ナニを?!

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