私はペットです。雌犬です。
荒れ模様です

「愛してる…」


優さんが帰ってくるなり、微笑みながら私に言いました


「…へ?」


何を言ってるんですか?
冗談ですよね?

あ、帰り道の途中で頭を打ったんですか?


「俺は、君以外愛せない」


優さんの手が、そっと私の頬に触れる
思わず肩が跳ねる

あ、分かりました
強打したんですね?


「卒業したら、結婚しよう…?」


け、けけ…結婚?!
動揺するな私…!

きっと、アレだ…
乱打だ!なんか、ガラの悪い兄ちゃん達に、優さんはボコされたんだ!








「…どうだった?俺の演技は?」

「演技…?」

「そう演技。なんか、ドラマの役を貰ったんだよね」


あ、そうですか…

って、紛らわしいなぁ!!頭がおかしくなったのかと心配しちゃったじゃん!

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