一番星の愛情物語
さきはさまは、瞳に涙を浮かべた。


「沙雪が病気って分かってから、態度変わったし……。祖父にもお願いしてみます。壱星先輩、よろしくお願いします」


さきはさまは、深く頭を下げた。


それから、嗣実さまはいろはさまのお祖父さまとよく相談して、さきはさまの問題も、壱星家の力を借りる事となりました。

< 25 / 131 >

この作品をシェア

pagetop