Rainy days never stay~心の傷痕~
丁度角を右に曲がると私のアパートが見える所まで来ていた。

私はホッとする。

助かった~。
 

「送って頂いて有り難うございました。私の
アパートそこなので。」

「どう致しまして。この道街灯なくて危ないね。夜中に帰るとき気を付けないと駄目だよ。」

「大丈夫です。私なんか襲う人いませんから。でも、気を付けます。」
 

彼が1つ溜め息をつく。




私また変なこと言った??


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