【短編】12月24日のキセキ


こんなに悲しくて、寂しいクリスマスを過ごしたのは初めてだった。


正直、アナタに嫌われたのかと思った。


愛想尽かして、私を追い払うために距離を置こうと言ったんじゃないかって……。


不安だった。


そして知ったの。


離れて初めて、
アナタの存在の大きさを。


そして、
離れてからしか
それを知れなかった私の愚かさを。


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