[短編]サンタをワルがやってみた〜愛よ届け〜[クリラバ]
「…ありがとう…。本当に優しいね…。でも大丈夫だよ。」

と、微笑んだナデシコは、

「しばらく、施設に預けられた後、今の家に養子に…。ちゃんと、幸せだから…、バイブルが泣く事じゃないよ…、ばかなんだから。」

と、俺にハンカチを渡した。

「えっ!?」

俺は、ナデシコの言葉に、半信半疑で目に手をやると…。

「濡れてる…、なんで…涙が…。」

俺は、ハンカチを断り、自分の手で涙を拭った。

「ほ…埃が入っちゃった…かな…。」

と、俺の強がりをナデシコは、微笑んで流してくれた。
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