全部、私からだった。 ~AfterStory~
意識がぼんやり戻って、重い瞼を無理矢理押し上げれば、窓も何もない真っ暗な場所に私は横たわっていた。
頭に鈍い痛みがあって重い。
そして寒い、このまま寝ていたら凍死するところだった。
両手首を後手に縛られていて、自分は監禁されたのだと悟った。
ハインリーケさんに。
全てはハインリーケさんの仕業だった。
息子への屈折した愛情による嫉妬が、私への激しい憎悪となって、こんな恐ろしいことを……
狂っているのは、ハインリーケさんだ。