意地悪同期にさらわれました!
思わず額に手を当てて目を閉じ俯いた。
怪しすぎだろ、何なんだって感じだよな。
『なんてな』とか言って誤魔化しちまうか?
いやいや、余計に変だろ。
―――「ホント……?」
え。
恐る恐る顔を上げる。
アホだとか言って爆笑されるかも…。
立ち直れねぇ……。
「!!」
目の前の彼女は、笑ってなんかいなかった。
これでもか、と言う位に、また更にジャアジャアと涙を流している。
「おい…」