意地悪同期にさらわれました!
「ううう…、アホで憎たらしくて……どうしようもない赤崎なんかを……、私は…」
……言い過ぎだろ…。
こいつめ…。
「でも………好きなの……、私…
赤崎が……好きなのぉ……っ…」
ケラケラ笑っていた俺は
「は!?」と言って笑いを止めた。
「…すっ、…好きなの…、
どうしたらいいか……分からなかったの……っ」
……嘘…だろ。
何で………?
「…お前ね……今の俺に……
冗談……通じないよ…?」
ようやく涙がいくぶん治まってきた彼女が、俺を見た。
「…冗談じゃ……ないよ。
気付いたの……。
好きなのよ…。どうしようもなく。
だけど、今更…言えないから……
諦め…なくちゃ、って……。
あんたは……私を、女として見るはずないって……」