Alien執筆言い訳日記(ブログ的な何か)
11月21日 アロンアルファ治療



そそっかしいのでよく指を切るが、とうとう昨日夕飯作ってる途中、包丁で左の人差し指を良く切れる研いだばかりのチタン包丁でざっくり負傷。よく切れすぎて傷が深い。「うわ〜!!切った〜!!」とか叫んだら、漫画読んでた旦那がびっくりしてアロンアルファ持って飛んできた。以前ハサミで切ったとかここに書いたが、そのときもアロンアルファで固めようとして辞退したのだが、今回は血も多いし深いし、これはさすがにボンドで蓋する方が治りが早いな…と大英断。これ米軍式なんだそうで。もともとアロンアルファは米軍の創傷手当のために作られたとかなんとか、ほんとかね?

ということで、さっそく調査。シアノアクリレートというのが接着成分だが、もともとは東亜科学ではなく、コダックの製品。その製品化のアイデアは、先の2度の大戦(第一次・第二次世界大戦)時、大きな傷の縫合の代替用品に用いられていたものらしい。けっこう昔から軍用に使われてたといえる。ただし、コダック社のものは金属のみしか張り付けられないが、東亜科学のアロンアルファは様々な素材を貼り付けることが可能。世界的な輸出品となっている。

というわけで、軍用だったのは事実のようです。三共製薬のアロンアルファAっていう医療用のものもあるらしい。うちのはふつーの工業用だけどね(笑)。

ありがたいことに痛いは痛いが血は止まり、たぶんこのまま固めて放っておけば傷も塞がるであろう。一夜明けた今朝は旦那の弁当も作れないが、彼の職場の近くに安くて美味そうな弁当を売ってるスーパーがあるらしく、旦那はいそいそと出かけていった。きっととんかつ弁当とか買っているに違いない。たまにはいいか。




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