Alien執筆言い訳日記(ブログ的な何か)
3月22日 バウスシアター閉館




何かを調べるんでググってたら、吉祥寺のバウスシアターが閉館するというニュースを見た。ああ、やっぱり、と思うのと、え…バウスまで閉館かよ…という驚きとが入り混じった気分になっている。いまは関西にいて東京人ではないが、吉祥寺は10代の頃から遊び場所だった。バウスもその一つだった。

特に17歳から23歳くらいまでいろんなマイナーなもんを見た。デレク・ジャーマンの『ラスト・オブ・イングランド』、The Cureのライブ・シネマ、セックスピストルズの『グレイト・ロックンロール・スウィンドル』、アレックス・コックスの『ストレート・トゥ・ヘル』、ピーター・グリーナウェイとか…覚えているだけでもこれくらい。忘れたのも多いからね。過去過ぎて(笑)。

あのころはそういう単館ロードショウとかマイナーな映画館に行きまくっていた。その頃付き合ってた彼女や彼氏が映画マニアだったというのもある。まあ、芝居やってたからドラマは舞台・映画とり合わせてよく見た。あのころは三鷹オスカーとか池袋文芸座とか中野武蔵野ホールとか早稲田のACTミニ・シアターとか…(ゼーゼー)で、寺山修司やらアレハンドロ・ホドロフスキーやらタルコフスキーやら阪本順治やら山本政志やらの映画を見てた。アングラ好きだった時代だ。以上の映画館は軒並み閉館。新文芸座だけ、跡地のマルハンのビルのテナントで再生してるけど。

バウスで変な映画見て、帰りに近くの傀儡草の暗い店内でココアとチーズケーキで一息つく。人生がもっとも青くて狂犬みたいな時代の象徴だろうな。ふと気づくと、バウスで見た監督で覚えてるのってみんなイギリス人だわ。完全に無意識なんだが。好みって恐ろしいな(笑)。

さらば青春の光。




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