Alien執筆言い訳日記（ﾌﾞﾛｸﾞ的な何か）

１１月２３日 やってくれちゃった

　最新の更新内容を自分で驚きつつ、キャラ質問が最後の手紙みたいになってる寺岡さん編でした。

　いや…なんなの？ なんなの、君は！ アヤシイとは思っていたけどさ。色んな意味でスゲーよお前。含みが大きすぎるアンサーもあったんでそれは割愛しちゃったけど、この際だから、寺岡さんのターンを記念して掲載してしまおう。

『完璧な聖者より、歪んだ犯罪者になりたい。正義感などクソ食らえだ。でも私は成り得ない。なぜなら、生来の育ちの良さと良心とが結びついてる。それが自分の中にある。なかなかのジレンマだね。私は私以外にはなれない。そのことはよく知ってるよ。似合うのはスーツにフランス製のコロン…間違ってもパンクスになんかなれやしない。でもどうしようもないならず者に犯された時に私は堕落できる。そういう時は汚物と苦痛に歪んだ顔の下でこっそり笑ってるんだ。悪い子はお仕置きされる。その正義のモノサシで打擲される痛みが忘れられなくて、私はまた罪を犯すんだ。尻を剥かれて叩かれて、私は自分の汚辱にまみれる…汚くなりたい。でも困ったことに私はほんとはそうじゃないんだよ』

　ジャン・ジュネに憧れてたんだね、少年。愛してるよ。目一杯。