Alien執筆言い訳日記(ブログ的な何か)
2月4日 立春と中宮



 中心からブレることは出来ない。それが中宮というものだ。車軸がぶれては車は走らない。滑らかで強靭で真円でなければ車軸とは言えない。そんな中で物語の文節が降ってくる。

 そうか…そんな話だったんだ。

 それは思ったより大胆で、かつ静かな答え。そう、そうでなければ。両極のある世界で、両極を超えて在る。今日この日が来てわかる。この人が何故そこにいるかを。

 駆り立てるものはない。これを創造と言うのだろうか? そうだ、それはただ名も無き行為に過ぎない。

『完全性が壊れるとき森羅万象は始まる』

 これが創造性を端的に言い表した言葉である。逆に完全性の中で、物語は収斂される。それが今日起こったのである。










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