Alien執筆言い訳日記(ブログ的な何か)
2月22日 『アリアドネの弾丸』という弾丸



 僕止めがAi(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の話になりつつあるんですが、ミステリ小説家で医者の海堂尊が検視時Aiの推進派で、彼のブログが私の執筆時の資料になってたりするんですが、情報摂取の偏りのあるアライは彼がAiネタで、しかもすでにテレビドラマ化さえされているミステリを完成させていたなど露知らず(2009年夏以降私はテレビのない生活をエンジョイしているため)、それもテレビドラマ化が2011年とはもう5年も前の話で、これって一昔前感満載では? と、自分の情報知識についてちょっとorzな感じに最近なっている。

 それが『アリアドネの弾丸』(413頁)という小説で、すでにアマゾンでハードカバーの単行本が“中古で1円”の特価が付いていたため、早速ポチって先日届いた。読んで数分で唖然としていた。Aiセンター設立とかセンター長になりたくない日陰者の主人公とか…

ガ━━(;゚Д゚)━━ン…(←弾丸だけに)

 書く前に読んどけば良かった。マジ早まった。もう初っぱなから雰囲気被りまくりで死にそうです。これではただのパロかトレースだわ…とはいえ書いてしまったものは仕方ないので、いまからアリアドネを読みきってから、『今後の部分では確実にカブらないAiネタの話』を絶賛執筆したいと思います。

 もうね…最早出来ることと言ったら、アリアドネの弾丸と同じようなスタート地点からどんだけ猟奇とエロに偏れるかしか私には残されていないので(←いやいや、今までも同じスタンスだろお前)、このアリアドネパロという桎梏を負ってしまった今、逃れられないならもう毒を食らわば皿までの精神で、つまり魔法少女という存在を根底から覆した虚淵のようにですね…ああ…またドツボにはまろうとしている。無理したら書けなくなるでしょ…わかってるのあんた。

 というわけでハードルは下げ切って“カブらない”最低ラインで善処します。私もアリアドネ女神に導かれて迷宮から脱出したいわ。さて、それでは残り約300頁読んで来ます。大丈夫。本読むのは早いから。書くのは遅(ry

 このすば!!(どんな誤魔化しかたかよ…)





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