王子様は生意気ルーキー!?
涙の告白 別れのキス
あの日、目を覚ますともうすっかり暗くなっていた。

また、迷惑かけちゃった....。

あの時のことはよく覚えていないけど、たくさん迷惑かけた。

私は現実を思い知らされた気がした。

私にはもう、時間がないんだ...。

ここにいられるのも、あと少し。

その日はテニス部には顔を出さず、一人で帰ることにした。


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