3年分のキス




母には2時間前には家に来いと言われた

母からすれば、
今日が会社の存続をかけた一世一代の日で
わたしを最高級に飾りたいのであろう

そろそろ家を出ることにした


いつもなら電車でいくんだけど
今日は歩いて実家まで行くことにした

皮肉にも、今日は思わず目を閉じたくなるぐらいの快晴だった


一歩一歩、確かめるように
わたしはわたしの新しい道を歩きはじめる




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