年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「美和子さん!!」


「あら、麗奈。
どうしたの? 元気になった?」


「はい、おかげ様で!!
それより美和子さん、
社長に会わせてもらえませんか?」


「社長に?」


美和子さんは社長の信頼も厚いし
重要なポストにも付いている、
だから社長とも接触があるんだ。



「社長に何の用?」


「実は・・・」


私は昨日の出来事、
これまでのことを美和子さんに話した。



「そう・・・そんなことが・・・
わかった、社長に会わせてあげる。」


「本当ですか?
ありがとうございます!!」


私は深々と頭を下げた。


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