年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
「何があったか知らないけど、
朝から怒ってたら肌に悪いぞ。」


「えっ!? いや、
怒ってなんか(焦)」


私が慌てて否定すると、
部長は悪戯な笑顔で覗き込んで来た。



「す、すいません・・・」


「フッ、まあいい。
そうや、来週の金曜日の三田牛、
ちゃんと予約しといたから。」


「本当ですか!?」


「ああ。」


「ありがとうございます!!
楽しみぃ~。」


私は思わず笑みが零れた。





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