敏腕秘書の甘い罠【Honey*TRAP!! 番外編】
「え? オフクロ――…?」
「気をきかしてくれたのよ。
あたしと柊弥が、二人に
なれるように」
入口を気にする柊弥に説明
して、あたしはゆっくりと
上半身を起こす。
柊弥もすぐに関心はあたしに
戻り、クルッとこっちを
向くと、真剣な顔で尋ねてきた。
「どういうことなんだ!?
倒れて、救急車で運ばれたって。
大丈夫なのか?」
緊迫した表情の額には、
うっすら汗がにじんでる。
病院についてからここまで、
大急ぎで来てくれたんだろう。
_
「気をきかしてくれたのよ。
あたしと柊弥が、二人に
なれるように」
入口を気にする柊弥に説明
して、あたしはゆっくりと
上半身を起こす。
柊弥もすぐに関心はあたしに
戻り、クルッとこっちを
向くと、真剣な顔で尋ねてきた。
「どういうことなんだ!?
倒れて、救急車で運ばれたって。
大丈夫なのか?」
緊迫した表情の額には、
うっすら汗がにじんでる。
病院についてからここまで、
大急ぎで来てくれたんだろう。
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