地味子、不良になる



「いててて」と植木の隙間から傷だらけの同じ歳位の男子が出てきた



「傷だらけじゃん!!?どうしたの!?」


「まぁ、色々な…」



よいしょっ と呟き隣に座ってきた
さっきまで隣に座っていて猫さんは今は膝の上で寝ている




「名前なんてーの?」


「秋子」


「秋子…?
(京也が言ってた名前と一緒……な訳ないかww)」





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