Sweets Magic
 待て待て待て。

 何この状況。雅史先輩にまでもタメ口で話せと!?

 「あのっ、さすがに先輩にタメ口は・・」

 「ん~、瑠香ちゃん真面目だなぁー」

 いや、これって普通じゃないのかな?

 さすがに礼儀はわきまえないとね。

 「まっ、慣れるまではいっかぁー」

 その言葉にホッと胸を撫で下ろす。

 雅史くんだけならまだしも先輩にもタメ口となったらこっちの身がもたないしね・・。

 「今日はもう遅いし、風呂にでも入って寝たほうがいいんじゃないか?」

 「お二人が先に入ったほうが・・・」

 「いいんだって!こーいうのはレディーファーストだよっ♪」

 
 

 

 
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