君と・・・ ~Special Love~

~三郷~

「真央?やっぱりやめる」

「いまさらそんなこと言わないの!!」


ほんとに、真央は強引なんだから!


仕方なく、いくことにした。


「三郷?着いたよ」

「え-・・・もう」



私たちが席に着くと、もう男たちは座っていた。


でも、二人だけ着てなかった。


そんなとき二人の話し声が聞こえてきた。

「要?やっぱり、帰る・・・」


「え?」

「あいついるじゃん・・・」

「あいつって??」


「三郷のこと?」
「あぁ・・・」

「でもさ、この機会に話してみたら?」


私・・のこと?


「三郷・・あの二人だよ」

「あれって、要?」

「あ、そっか、要と幼馴染だもんね」
「あの、隣の人は?」

「あれは、輝。中学校の頃は結構もててたけどね。
なんか好きな人がいるらしいから・・・」

「そっか。」


この時、私は彼に目を惹かれていた。
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