バスケより一番に



「あぁーヤバイ!!
もう部活始まっちゃうよ!!」


部活行こうとした瞬間お腹が痛くなってしまい、トイレに行ったら時間ギリギリになっていた。




急いで体育館へ入ると小柴君は居なかった。



「ハァ~
よかったぁ~」


「何がよかったんですか?」


「ひゃっ!!」


私は驚いてしまい転んでしまった。



「霧谷君か~」


「すいませんね、春弥じゃなくて」


「いや別にそんな訳じゃ…」


「ん?
そう言えば春弥の家、行ったんですか?」


「うん」


「気持ち伝えましたか?」


「伝えたよ」


「それでどうでした?」


「それでって?」


「春弥と付き合う事になりましたか?」


「付き合う訳ないじゃん!!」


「えっ?」



何で皆さっきからえっ?て顔するの?



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