バスケより一番に






その後小柴君は家までずっと私の手を握りながら送ってくれた。








「それじゃあ」




「うん、ありがと…バイバイ」






どんどん小さくなってく小柴君の後ろ姿。






「バイ……バイ」






そんな後ろ姿に私は悲しみを感じた…














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