戦国彼氏
「うん。学校遅れるっつの。」


「あのね、森蘭丸が凄い綺麗でビックリしたの!男なんだよ!?足なんかすらっとしてて華奢で…」


「おい…」



「声なんかもう…っ盛え~っなの!!わかるっ?可愛いんだよ!」


「戻ってこい!!お市!!」



清ちんの大きな声で、市は我にかえる。



「…ごめん。またやっちゃった☆」



清ちんは私の部屋にノートをブーメランのようにして投げると、早く学校行くぞ。と言って窓を閉めた。





…よし。さぁ学校行くぞ☆












《市チャンの学校生活スタート☆》



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