恋奏~love harmony~
「お待たせいたしました」
ビクッ!
男の人に気を取られていたあたしは店員さんの声に反応して少しびっくりしてしまった
「どうしたの
そんなにびっくりして」
「いや、何でもない」
「そう…
さっきずっと窓の外見てたけど何かあった?」
あ、そっか
小春の所からじゃ死界になって見えないいのか
「ううん、大丈夫だよ」
「そっか
ねえねえ、まりちゃんは龍桜会って知ってる?」
龍桜会??
「いや、知らない」