俺様紳士ッ?!

気になるけど聞いたところで絶対話してくれそうにないから諦めることにした


あたしって大人~(^・ω・^)ドヤ



「ねぇ、七海」


「んー?」


さっきまでベッドに横になっていた美優が口を開いた


「好きな人…いる?」


「はぃ?」


何かと思ったら好きな人ですか!


「だーから好きな人!」


好きな人…好きな人…好きな人…

何でか知らないけど頭の中であの人が浮かんできた

優しくて頼もしくて温かい人


「いる…よ」


そう、まぎれもなく渚


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