犬と猫…ときどき、君



春希の事が、大好きだった。

だからその分、溢れて、こぼれ落ちてしまう程の自分の想いが辛かった。


「……はぁっ」


走って、走って、走って、走って。


辿り着いた先で見上げた空は、

やっぱり、突き抜ける程に青い空。





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