アネハと詩織 〜嫉妬と悪魔と星空を添えて〜


「まどかもだろうが!!!!」







あーそうだった




こいつメガネも好きだったんだ





「オメーよぉ・・・・ それは逆恨みっつーんじゃねぇのか?」




「ふざけんな!!!! まどかはともかく詩織まで持ってったじゃねぇか!!!!」





「はぁ・・・・」





溜め息ついてるうちにアネハがフラフラになって切り付けてきた




「オラァ!」





チッ




ドフッ




フラフラなアネハに膝を打ち込みまた馬乗りに




これだけは奥の手だったんだけどなぁ



俺は内ポケットからカメラのフィルムケースを取り出す




中身は強力育毛剤




それをアネハの目に流し込む






「お・・・・い、なんだよそ・・があ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」




そりゃ痛いわな


強力育毛剤ってのは失明はしないがすぐに洗わないと1時間位目が開けられんのだよ




のたうち回るアネハ
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