『好き』なんだよ…




「あっ…。」






顔を上げて、影の主を見てみると…あたしの横に立っていたのは、沢村楓さんだった…。







「…ちょっといいかな? 」






「えっ…。」






「…話があるんだ…。」





「……分かった。」







「ちょっ…瑠花。」






「大丈夫だよ。彩。」






真剣な顔の沢村楓の申し入れを承諾した。








2人で向かったのは屋上。






「…柊と別れたんんだよね。」





知ってるのか…。









< 218 / 234 >

この作品をシェア

pagetop